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湯之宮座論梅 [観光スポット(宮崎県)]

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 湯之宮座論梅の花です。

 2週間以上前のことになりますが、新富町にある梅園に行きました。

 梅の花の咲き具合はどうかなと思っていたら、もうきれいに咲きはじめていました。

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 ここの梅の木は、老木になると、幹がたおれる臥龍性があり、

 元は1本の古木から周囲に株が広がったと言われています。

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 梅園としては、300年以上と考えられるようです。

 珍しい座論梅という名前にはいくつかの説があるようです。

 ザロミという梅の種類からという説

 江戸時代に、佐土原藩主と高鍋藩主の藩境争いの協議の場所に利用されたからという説

 幹や枝が横に広がる様子が、人々が語り合う様子に見えるからという説

 など、定かではないようです。

 神武天皇の伝説もある梅園です。

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 神武天皇が、湯乃宮に行幸し、湯あみして梅の枝をついたところ、今の座論梅ができたという

 言い伝えもあります。

 神武天皇聖跡地として整備されています。

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 梅の木々の上には、昼間の月も小さく見えています。

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 お天気も良くて、青空に梅の枝たちもくっきりと見えます。

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 丸い五弁の花びらにしべも可愛らしいです。

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 少しピンクがかった梅の花も見ることができました。

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 見上げていると、飛行機も飛んでいきました。

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 梅園を後にし、少し車を走らせていると、きれいに咲き誇っている桜の木も見え

 鑑賞することでした。

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 ピンクの濃い、早目に咲く桜の木でしょうか。

 花たちが固まるようにして咲いていて、華やかです。

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 梅だけでなく、思いがけなく桜の花も見ることができて、嬉しいお花見でした。


 風流な和菓子をいただきました。

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 二人静という名前の、和三盆のお菓子です。

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 紅白のお菓子が二つ合わさっています。

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 口に入れると、やわらかく溶けていきます。

 やさしいお味のかわいらしい和菓子です。

 お抹茶に合いますね。 大黒餅のお菓子も一緒に。

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 二人静の入っているお皿

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 つる子窯という窯元のお皿で、ここの陶器も好きで、集めたりしています。



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