浄専寺のしだれ桜 [観光スポット(宮崎県)]
五ケ瀬にある浄専寺のしだれ桜を、昨日見に行ってきました。
境内にある、樹齢250~300年のしだれ桜です。
宮崎県天然記念物にも指定されています。
浄専寺の第九代住職が、江戸時代中末期、本山参りの帰りに
京都祇園から苗木を持ち帰り植えたものです。
周囲を圧倒するような巨木のしだれ桜です。
散り始めていましたが、まだまだ美しい桜の様子が楽しめます。
浄専寺には、このしだれ桜以外にも、たくさんのしだれ桜を山門付近や境内で見ることができます。
山門のところです。
お天気も良くて、青空に美しく映えています。
黄色いレンギョウも彩を添えて美しく調和しています。
門から中を見た様子です。
扉の鳥の彫も美しいです。
山門の屋根には、猫のような寅のような面白い造形物がのっていました。
反対側にも、顔が苔むした同じような物が乗っていました。
よく山門には、阿吽像が立っていますが、その意味あいのものでしょうか。
ちょっと不思議に思ったことでした。
三重塔のところには、色の濃いめのしだれ桜があります。
しだれ桜の開花の時期は、境内が一番華やぐときですね。
左が本堂ですが、階段のところには甘茶が自由にいただけるようになっていました。
美肌にもいいみたいです。とても美味しいお茶で、ほっと一息つくことでした。
ティーパックで売られているものもあったので、買って帰りました。
三重塔の上にも登ることができて、そこからの眺めも素晴らしかったです。
奥の山のほうまでくっきりと見えています。
境内には、しだれ桜以外にも、椿、水仙、クリスマスローズなどいろいろな花も見ることができました。
また次回に載せたいと思います。
大きなしだれ桜をもう一つ
浄専寺近くの「原田家のしだれ桜」です。