東京散歩⑧浜離宮恩賜庭園 [観光スポット(東京)]
浜離宮庭園に咲いていた花菖蒲です。
水上バスを降り、しばらく進むと、神社が見えてきました。
稲生神社
ここ浜離宮庭園は、東京湾からの海水をとり入れ、潮の干潮でその景色も変化します。
江戸時代の代表的な庭園で、11代徳川家斉のときに、現在の姿が完成したようです。
今の時期は、花菖蒲が咲いていて、その涼し気な優美な姿が楽しめます。
キンシバイもいっぱい咲いていました。
6月ということもあり、アジサイもあちらこちらに咲いています。
300年の松の姿も見事です。
松の向こうに、おおきなビルがそびえるのも都心ならではの庭園です。
ベンチも置いてあり、静かな松林の中でゆっくりと休めるのもいいですね。
御茶屋もあります。
広大な敷地です。きれいに整備管理されて、清々しい気持ちになります。
鷹場もありました。
穴からのぞき、その狩りの瞬間を待つ場です。
アヒルが飼いならされていて、そのアヒルにつられてやってきた鴨を、
鷹を使ってしとめるという狩りのようです。
明治維新後は、皇室の離宮となり、昭和20年に東京都がもらい受け、
今のように一般公開されるようになったようです。
江戸からの歴史を感じる美しい庭園でした。
水上バスの時間がきたので、今度は日の出桟橋経由で浅草のほうに帰っていきました。
海の貴婦人と言われる海王丸も停泊していました。
日の出桟橋にいた派手な御座船です。
隅田川を行き交う水上バスたち
浅草に帰ってきました。
ちょうど、お昼時で、浅草寺に向かう途中で入った「尾張屋」で、天蕎麦をいただきました。
喉越しのいい、おいしいお蕎麦でした。
お腹を満たして、浅草寺に向かいます。
次回に続きます。