東京散歩⑫上野恩寵公園・上野東照宮

　西郷隆盛像の近くに咲いていたアメリカデイゴの花。



　大きな木で、たくさんの花をつけていて鮮やかでした。

　西郷隆盛像



　上野を象徴する一つでもありますね。

　お天気も良くて、恰幅のいい西郷どんが犬を連れて堂々としています。

　そういえば、次回のNHKの大河ドラマになっていますね。

　上野公園は、とても広く、緑の木々も多く、散歩で廻るのにも良さそうなところです。



　清水観音堂



　月の松



　浮世絵師、歌川広重の「名所江戸百景」で描かれている月の松

　１５０年ぶりに復活したとのことです。




　博物館、美術館も建ち並ぶところです。



　水辺の花の向こうに見える東京国立博物館です。



　
　東京都美術館



　この時期には、ブリューゲル「バベルの塔」展を開催されていました。

　この日が、月曜の休館日ということもあり、見られなかったのは残念でしたが

　もし美術館巡りしていたら、そこで時間が経っていたことと思います。



　このバベルの塔は、徳島の大塚美術館で、原寸大の陶板画で見たことがあり、その大きさ、存在感に圧倒するものがありました。


　上野動物園もお休みです。その近くの公園です。



　動物園の人気者パンダの看板もあります。

　子供が小さいころ、この動物園には来たことがあります。

　この日の夕方知ったのですが、私たちがこの近くにいるときに、この上野動物園で、

　パンダの赤ちゃんが誕生したとのこと。嬉しいニュースに、何だか心温まる思いが一段とすることでした。


　上野東照宮にお参りしました。



　参道を歩くと、五重塔が見えてきます。



　実は、この五重塔は動物園の敷地内に建っています。

　唐門です。



　きらびやかな、立派な門です。



　御祭神は、徳川家康、吉宗、慶喜　です。

　拝殿、本殿の敷地内も見て回ることにしました。

　大きなクスノキがありました。



　樹齢６００年で、この東照宮創建前からあり、上野の地を見守り続けている木です。

　透塀



　菱格子の向こうが透けて見えることからこの名があるようです。

　上段下段には、動物たちや植物が彫られています。

　社殿







　金箔がたくさん使われており、金色殿とも呼ばれているとのことです。



　日光東照宮より、規模は小さいですが、それでも立派な唐門、社殿の造り

　その栄華も偲ばれます。

　きささげの木というものが、敷地内にありました。



　樹齢は３５０年以上とされ、雷除けの願いを込められて植えられたようです。

　夏には、香りの良い淡黄色の花が咲くようです。


　次回に上野の記事続きます。