御池(みいけ) 霧島東神社 [観光スポット(宮崎県)]
7月下旬のことですが、御池(みいけ)のほうに行ってきました。
霧島屋久国立公園にあり、周囲が4km、水深103mの霧島山系最大の火口湖です。
御池のキャンプ場からの眺めです。
キャンプ場には、夏休みの合宿でしょうか、大学生の男女の学生さんたちが、バスで来ていました。
御池から、上のほうに車を走らせると、「霧島東神社」もあります。
天孫ニニギノミコトが降臨された際に、祖先の神々を初めて祀った場所と伝えられています。
高千穂峰の頂上にある「天之逆鉾」は、ここ霧島東神社の社宝として祀られています。
高千穂の峰への登山道もあります。
私も、学生時代、友人たちと高千穂の峰に登山したことありますが、そのときは
たくさんの人が利用する、鹿児島県の高千穂河原から登りました。
霧島東神社からの登山は、なかなか厳しいコースのようです。
この神社も、標高500mの高台に鎮座しています。
鳥居をくぐり、お参りに行きます。
浄めるための手水舎も階段の途中にありました。石段の参道です。
森林の中の階段を上がっていきますが、神聖な空気を感じることです。
登ったところに、高くそびえる2本の木と朱塗りの門が見えてきます。
奥に、本殿がありました。
本殿から、入口のほうを見た眺めです。
静かな森林の中の神社で、厳かな気持ちで参拝することでした。
パワースポットの神社ということでも知られています。
御朱印ももらいました。
社宝の「天之逆鉾」も描かれています。
坂本龍馬が高千穂峰を訪れたとき、天之逆鉾を引き抜いて見せたというエピソードもありますよね。
「天之逆鉾」は火山の噴火で折れてしまい、現在残っているものはレプリカのようです。
鉾先の部分は回収され、近くの荒武神社(都城市吉之元町)に奉納されたようですが、
戦後の混乱の中で、紛失して、今は行方不明とのこと。
謎を感じる「天之逆鉾」です。
境内で、八重のザクロの花だと思うのですが、朱色で鮮やかに咲いていました。