日田豆田町歩き② [観光スポット(大分県)]
日田町歩きの続きです。
ギャラリーでは、「吉祥展」の展示がありました。
時代を感じる階段を上がっていきます。
明治時代の丸帯でできているようです。
半跏思惟像
手の込んだ味わいのある創作展
創り手の方の思いが伝わってくるようです。
ピンクの梅やジンチョウゲも、道路の脇の入ったところに、きれいに咲いていました。
薫長(くんちょう)酒造
入り口の杉玉
酒造資料館の中のほうです。
新酒の試飲もいろいろできます。
味噌、醤油などのお店
味噌スープやいろんな醤油などの試食もできます。
お店製品の雛段もありました。
レトロで美しい建物を見ながらの歩きも楽しいです。
観光案内所も、お店のような感じです。
以前歯科医院だったところも、交流館になっています。
お店のあちこちで、「おきあげ雛」も見ることができました。
おきあげ人形は、江戸時代後期から昭和30年代頃まで、筑後川流域で親しまれたもののようです。
日田でも、「手工業」として製造販売していた歴史があります。
「雛」にまつわるものから歌舞伎の場面にいたるものまで、多様に生み出されているようです。
パーツごとに、1個1個作っていき、厚紙の上に綿をのせ、和紙、布などで包んでいきます。
そしてパーツを立体的に重ねてくっつけていく作業のようです。
珍しい「おきあげ雛」と思うことでした。
日田ならではの、通路でみつけた「下駄」の停止の案内です。
日田の昔ながらの文化にふれられたような、そんな町歩きでした。