塩浸温泉 [観光スポット(鹿児島県)]
坂本龍馬が、妻お龍さんを連れて訪れた日本初の新婚旅行と言われている霧島。
その中でも、もっとも長く滞在したのが、この塩浸温泉とのこと。
鴨たちも、のどかに、くつろいり、泳いだりしています。
川沿いの景色も、癒されます。
小さな神社もあります。
階段の途中にある岩抱き杉
龍の背坂と呼ばれる石段もあります。
登ってから、眺めると、まさしく龍のようです。
龍馬の、言葉が心に沁みます。
龍馬の散歩道
自然豊かで、小鳥のさえずりも聞こえ、
歩きながら、心地いいです。
パワースポットと言われるのもわかります。
途中で見た梅の花もきれいでした。
桜勘 [観光スポット(鹿児島県)]
垂水漁港です。
どっしりとした桜島も、大きく見えます。
漁港にある、お食事どころ[桜勘食堂]に来ました。
海の桜勘(うみのおうかん)とは、垂水市漁業のブランド養殖かんぱちです。
海の桜勘は、えさに鹿児島県産のお茶が配合されているとのことです。
お茶でさらに鮮度が保たれ、ビタミンEが増加し、コレステロール含量が減少するようです。
魚臭さがなくなり、身質の透明感が増し、より美味しいかんぱちになっています。
漬け丼定食
あぶり漬け丼定食
とても美味しい海の桜勘の味でした。
壁に貼られていた漁船のポスターも、勢いが感じられて、良いなと思うことでした。
海沿いの道路から見える桜島。
車中から、撮っていますが、
噴煙を上げている桜島から、活動している山の息遣いのようなものも伝わってきます。
度重なる噴火で、山の側面も少しずつ変化しているように思うことです。
火山大国の日本。
許容できる範囲内でのガス抜きのような噴火は、その山らしさのような、見ごたえあるものに思いますが、
被災するような爆発的な噴火は、どうか起こりませんようにと願うしかないです。
自然の前では、どうしようもないものもありますね。
雄大な景色を楽しめる日常でありますように。
お正月用に生けた桜の花の蕾が開いて来ています。
生けたときは、まだ蕾でした。
桜の花は、春の到来を感じさせてくれますね。
チューリップ畑 [観光スポット(鹿児島県)]
今月初めのことですが、鹿屋市にある「ダマスクの風」に行きました。
チューリップが見頃で、たくさんの色とりどりのチューリップが楽しめました。
赤い色そして、白、ピンク、オレンジと、甲乙つけがたいそれぞれのチューリップ
花の形も、よく見るスタンダードなものから変った形もあって、種類の多さも感じます。
チューリップ以外にも、ネモフィラ、ポピーなどもきれいに咲いていました。
赤いチューリップの合間にネモフィラが咲いて、その組み合わせも良いですね。
ポピー
芝桜
チューリップ畑でのマロン
一輪一輪の花も可愛いですが、集団の美も素敵ですね。
ここ「ダマスクの風で」は、幸せを呼ぶというブルービーが来るところです。
またその時期にここに来て、見られたらと思うことです。
ツツジやシャクナゲも、今きれいに咲いていて、見どころのある場所に行ってきました。
また後日アップしたいと思います。
薩摩切子 [観光スポット(鹿児島県)]
薩摩切子の展示即売されているところです。
入ってまず、目についたのは、薩摩切子のひな壇です。
お内裏様とお雛様
値段も、さすがです。
他にも、美しい薩摩切子がたくさん見られます。
仙巌園の中のブランドショップでも、薩摩切子や薩摩焼が見られます。
大きなウィンドウのところに、おしゃれにディスプレイされていました。
チューリップも、可憐です(^_^)
素晴らしい薩摩焼
桜華亭で、お昼をいただきました。
ちょうど眼前に、桜島が見える場所に通されました。
フェリーの行き交う様子も見えます。
期間限定の季節ランチ、桜華膳です。
彩もきれいな盛り付けで、目でも楽しめ、美味しい桜膳でした。
歴史や伝統、文化を伝える島津大名庭園、邸宅、そして季節膳など
たくさん楽しめた仙巌園でした。
仙巌園 御殿 [観光スポット(鹿児島県)]
仙巌園にある「御殿」です。
島津家歴代が暮らし、国内外の賓客をもてなしたところです。
江戸時代は別邸、明治時代からは一時本邸としてしようされています。
玄関から中に入っていきます。
各部屋です。
行燈にも島津家の丸十紋が入っています。
中庭です。
四方から見渡せます。
落ちついたたたずまいの美しい中庭です。
一段高くなっています。
素晴らしい板絵もあります。
テーブルには、美しい薩摩切子のグラスものっています。
欄間の模様も素敵です。
御寝所
この御殿からの、眺めが素晴らしかったです。
樹齢350年の「ヤクタネゴヨウ」という五葉松の存在感もありますね。
室内の様子、調度類など、島津家の優雅な生活を偲ぶ思いで、見学することでした。
仙巌園 [観光スポット(鹿児島県)]
5日ほど前、鹿児島市にある仙巌園に行ってきました。
前に訪れたのは、もうずいぶん前で、20年以上前のことと思います。
名勝 仙巌園は、江戸時代初期、19代島津光久によって築かれた島津家別邸です。
目前の桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた壮大な庭園になっています。
この日は、曇り日和で、ちょうど桜島の噴火の後で、桜島も煙ってはっきりしませんが
眼前に広がるスケールの大きい庭園です。
海外につながる「南の玄関口」としての薩摩の歴史もあり、海外の要人や
徳川将軍家に嫁いだ篤姫も足を運んだところです。
時期がら、ちょうど桜がきれいに咲いています。
正門
門の上部中ほどに、島津家の家紋、丸十紋が、左右に同じく島津家の家紋の桐紋が彫られています。
丸十紋の発電所の記念碑もありました。
明治40年、金山採掘のために建てられた発電所の一部のようです。
錫門 朱色の美しい門です。
屋根を錫で葺いていることから、この名前があります。錫は、薩摩の特産品です。
江戸時代は、藩主とその長男だけが通ることのできた正門のようです。
ヤクタネゴヨウ
絶滅危惧種の珍しい五葉松です。樹齢約350年という大きな存在感ある松です。
望嶽楼
池を見ると、散った桜の花びらが見られます。
アメンボが、桜の花びらにのって流れてきました^^ハート型の美しい花びらです。
波紋もハート型になっています。
桜が美しいです。
曲水の庭のところにきました。
春は、ここで、「曲水の宴」という催しがあります。
曲水の宴とは、上流から流した酒盃が前を通り過ぎないうちに詩歌を作り、
盃を取り上げて酒をいただく風流な宴です。
島津家に伝わる風流な宴のようで、
実際には見たことがないですが、TVでその様子を見たことがあります。
今年は、4月8日に開催されるようです。
土手のほうにも、桜の木がきれいです。
珍しい名前の「ばくちの木」というのがありました。
皮が剥がれ落ちて、裸になる木の幹のようすから、
ばくちに負けて、身ぐるみはがれた様子にたとえての名前のようです^^
桜の木の下の椅子のところに、着物姿の御婦人方が座っておられました。
景色に合いますね。
ハヤトミツバツツジなどの紫の美しい木々や、シャクナゲもありました。
記事が長くなってきたので、また次回に続きます。
暮れゆく静かな海 [観光スポット(鹿児島県)]
佐多岬からの帰り、鹿屋市にある高須海岸に寄ってみました。
巨岩の上の鳥居も良い眺めです。
砂浜の岩の間をくぐって、向こうに渡ってみました。
日が西にだいぶ傾いて、もうすぐ沈もうとする時間です。
照らされた海、美しい光景です。
ちょうど、白鷺が飛んできました。
まるで、神の使いのような感じもして、とても神聖な気持ちになります。
明るい色に岩山も照らされています。
嬉しいことに、ジョウビダキも来ました。
しばらく柵にとまっていて、かわいいポーズをしてくれます。
水平線あたりも、穏やかな色調を帯びています。
一刻一刻と、海の景色が変わっていきます。
自然からのギフトをたくさんいただいたような、満ち足りた気持ちになることでした。
佐多岬 [観光スポット(鹿児島県)]
錦江湾沿いを車で走行中、佐多岬方面に向かう途中に寄った浜辺です。
海の向こうには、開聞岳も見えています。
目の前に広がる、海と空の青の世界、のびのびと気持ちいいです。
波打ち際のキラキラとした水面も、まぶしく美しいです。
ふれあいパーク佐多にやってきました。
北緯31度線展望広場です。
南国感たっぷりの風景が目の前に広がります。
灯台も見えます。
ここから、またしばらく南のほうに行くと、佐多岬公園観光案内所になります。
そこにそびえる大きなガジュマルの木
切り株のところは、動物のようにも見えます。
最南端から眺める海の景色です。
西日に照らされた、穏やかな光景です。
北緯31度線は、ニューオリンズ、カイロ、上海と同じ緯度とのこと。
地平線の広がりは、壮大な気持ちにもなりますね。
船も見えます。
ここから灯台方面へは、ちょうど工事中で行けませんでした。
展望台なども完成すると、また一段と美しい眺めが楽しめることと思います。
観光案内所では、「本土最南端到達証明書」を販売しています。
記念にスタンプなどを押して購入しました。また思い出の一つになります。
この後、帰路につきますが、夕日の美しい海を見ることができました。
また次回に載せたいと思います。
海辺のレストラン「SAKURA」 [観光スポット(鹿児島県)]
2週間ほど前のことですが、鹿児島県の最南端の佐多岬のほうに向かいました。
その途中で寄った、ランチビュッヒェ「SAKURA」です。
和風の入り口から入っていきます。
海が見えてきます。
オーシャンビューのレストランです。
見下ろす海がキラキラと輝いて美しい眺めです。
友人からも、眺めも良くてランチバイキングも美味しいよと聞いていました。
ちょうどお客様も多くて、待ち時間がありました。
この左側から、海のほうに下りられる階段もあったので、降りてみることに。
海のすぐそばまで来ました。
お天気も良くて、空も海も穏やかな気持ちになる青、
癒される気持ちの良い眺めです。
こちらは大隅半島ですが、むこうの薩摩半島の開聞岳もうっすら見えていました。
オープンテラス席もあります。
春から初夏など、暖かくなって気候が良くなったら、潮風を感じながらのここでの食事も良さそうです。
時間がきて、ランチビュッフェいただきました。
新鮮な魚介類から季節の食材、和洋中とバラエティーに富んでいて、とても美味しいビュッフェでした。
(バイキングでしたので、写真は撮りづらく、食事の写真はないです(^-^;)
スイーツもいろいろなケーキ、果物、チョコフォンデュと充実しています。
噴火している桜島も見えました。
素敵なロケーションとお食事を楽しめた「SAKURA」です。
この後、また佐多岬のほうに向かいました。
次回に続きます。
大島紬・鶏飯 [観光スポット(鹿児島県)]
1月の寒い冬、紅葉がこの部分だけ残って、きれいな色を保っています。
「奄美の里」の続きです。
大島紬の織られるところや展示などを見学しました。
生地一反をつくるのに、必要な糸の長さは、鹿児島中央駅から函館駅までとのこと。
すごい長さですね。
生糸ができるまでにも時間がかかります。
大島紬は、染液の抽出、そして染色など、製造工程は実際には30~40の工程があり、
多くの人々の技と力を経て、長い年月を刻んだ後にはじめて誕生します。
大変な作業ですね。
織られている作業も見学できます。
あじわいのある模様が出てきています。
着物などの展示もたくさんありました。その一部です。
蘇鉄の葉や実の模様「龍郷柄」の着物
これに似た着物を、生前、実家の母がよく着ていました。
母の面影が浮かぶ着物です。
嵯峨野の紅葉
平等院鳳凰堂
美しい着物を見ながら、昨年の11月に行った京都のことが思い出されます。
大島紬の素晴らしい作品に、目が奪われることでした。
すごく高価なのもわかるような気がします。
南の島の交易に使われていたマーラン船なるものも展示してありました。
二枚帆を張ってすべるように走るマーラン船。
大正時代の頃まで大活躍だったことでしょう。
ロビーのところに、白く平たい丸い石を積み上げてできた美しい壁がありました。
奄美の里のレストランで、奄美の伝統料理「鶏飯(けいはん)」を食べました。
ごはんの上に、エビ、鶏胸肉、椎茸、たまご、 漬物、青ネギ、刻みのりなどをのせて
出し汁をかけて食べます。
やさしい出し汁に、たくさんの具材がマッチして、とても美味しいです。
最後に、麺を出し汁の鍋に入れて、しめで食べました。
あっさりとしたラーメン麺で、こちらも美味しかったです。
洋食のレストランもありますが、こちらはこの日は貸し切りでした。
敷地内には、バッティング、ボルタリング、卓球、ビリヤード、カラオケなどの施設もあり
家族や友人たちと楽しめそうなところもあります。
奄美大島の雰囲気が味わえる「奄美の里」での一日でした。