宮島 厳島神社 [観光スポット(広島県)]
庭には、いつのまにかウィンターコスモスが咲きだしていて、背も年々高くなっていくような気がします。
アメジストセージも長い期間咲いて、彩ってくれています。
手のかからないお花たちです。
新しいブログの初記事です。
前からの続きで、大塚国際美術館の残りの紹介したい絵も載せたいのですが、
また、おいおいアップしていこうと思います。
岡山からの帰りに、新幹線を途中下車して向かった先は、日本三景、安芸の宮島 厳島神社です。
宮島口から、フェリーで10分ほどかかります。
海の上にたつ大鳥居が見えてきました。
宮島に降りてすぐに見た鹿です。
あちこちで鹿を見ることができます。 この鹿は、近づいてもじっとしてまるで置物のように
動かなかったです。そしたら突然パンフレットの紙にかぶりついたのには、びっくりでした(^-^;
私は、宮島は2回目で、独身の頃、今は亡き母と訪れた思い出があり、懐かしい気持ちになりました。
厳島神社に歩いていく途中にも、焼牡蠣やアナゴ竹輪を売っていたりして、熱々をいただきました。
観光にはたくさんの日本人、外国人の方が見えていて、さすが世界遺産厳島神社だなと思うことです。
平成8年に、世界遺産に登録され、今年は登録20周年になります。
大鳥居のところに来ると、まるでここにも置物のように、じっと動かない鹿がいます。
何人かの方々が、近くに寄って横で記念写真を撮ったりされても、まったく動じない鹿さんです。
素敵なモデル鹿です^^
潮は引き出していました。
私たちが、回廊を歩くころには、もう海水は見られません。
回廊の床板には、わずかな隙間があり、高潮時の波の浮力を和らげたり、
床にあがってくる海水を抜くためのようです。
本殿の前の高舞台です。
平清盛が、舞楽を当社に伝え、それが現在でもここで舞われているようです。
本殿の拝殿では、御祈祷を依頼されている方々がいらっしゃいました。
美しい拝殿です。
アーチ状の反橋も見えます。
まっすぐに伸びた竹の描かれた壁もあります。
厳島神社を出て、海沿いに先に進みます。
鹿たちが、潮が引いた地に下りていました。向こうに厳島神社と五重塔が見えます。
進むと清盛神社がありました。
小さな神社です。
ここから、厳島神社の裏のほうへ歩いて回りました。
趣きのある家並みが立ち並んでいます。
苔むした神社の屋根や向こうに大鳥居が望めます。
お昼時だったので、「水羽」というお店入り、いただいたお食事です。
宮島名物が盛り込まれた三宝丼です。
これに、茶碗蒸しがつきます。
牡蠣丼やアナゴ丼、天丼などの、ちょっとしたどんぶりが、とても美味しいです。
この後、五重塔のほうに行きました。
高さが約29mあります。外観のみの拝観です。
五重塔の前には、千畳閣と呼ばれる豊国神社があります。
この日は、ちょっと不安定な天気で、雨が降りだしてきました。
床が高い神社です。
豊臣秀吉公をおまつりしているところです。
中に入ると、約857畳という広さだけあって、だだっ広い屋内です。
10月の末でしたので、まだ紅葉には至らなくて、イチョウも少し色づいた感じです。
天井近くに飾ってある板絵です。たくさんいろいろな絵がありました。
色も褪せてきていますが、それはそれで時代の流れを感じさせてくれます。
ここを出ると、素晴らしい松を見ることができました。
樹齢200年という文字が見えます。
松の枝が伸ばしてあり、手入れの良さをうかがい知ることです。
五重塔のあるところは、塔の岡とされ、毛利元就の厳島合戦の古戦場とのことです。
てくてくと、乗船場のほうに向かいます。
「幸神社」という名前にもひかれる神社もあって参拝しました。
お店の立ち並ぶところにあった、大きなしゃもじです。
フェリーに乗ってまた帰っていきました。
船から、大鳥居を見ると、そこまで潮も引いて居て、たくさんの方々が下りておられました。
この後、また新幹線に乗って帰路につくことでした。
岡山・倉敷~香川~徳島(大塚国際美術館)~広島(宮島)と3日間の
途中娘たちとも過ごせた、充実した楽しい時間でした。
*前のブログ「優しい時間」です。*
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