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続 溪石園 [観光スポット(大分県)]

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 溪石園の続きです。

 苔で覆われた大きな石の向こうには、赤い橋が見えます。

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 この園のシンボルになっていて、総ヒノキの造りです。

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 橋の中ほどの屋根のあるところから、眺めた景色です。

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 枠に入れると、自然の絵画のように感じられます。

 赤や黄に、鮮やかです。晴天でしたら、まだくっきり色が出て、彩り豊かなことでしょう。

 奥に見える山の色合いも美しいでしょうね。

 でもしっとりの紅葉も、なかなかいいかなとも思いつつ、落ち着いた気持ちで眺めることです。

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 鴨もつがいでいました。

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 眼前に広がる景色を堪能しながら、ゆっくり渡ることでした。

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 朝がまだ早めでしたので、私たち以外には、おひとりの女性を見ただけで

 何だか、自分たちが独り占めしているような感じでした。

 贅沢な時間です。

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 落ちたモミジの葉が一つ、ひっかかっていました。

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 これも自然のつくる美だなと思いながら、ひとつの赤い葉に、

 頑張ってねと、いとおしいような気持ちにもなったりします。

 マユミの木もあり、ピンクのかわいらしい実がなっていました。

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 雨の丸い雫も、清らかです。

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 素晴らしい日本庭園でした。

 
 溪石園のちょっと先にある、耶馬渓ダムのところです。

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 雨の中、霞んで白いもやに包まれています。

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 次回に続きます。


大分 (御霊もみじ  溪石園) [観光スポット(大分県)]

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 大分県中津市で迎えた2日目は、小雨降るもやに包まれた日でした。

 前記事の青の洞門を通り、奥に入っていくと、「御霊もみじ」ののぼりが目に飛び込んできました。

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 その奥には、紅葉した木々の集まりが見えます。

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 御霊神社のところです。

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 紅葉した葉とまだグリーンの葉の混ざった彩りも美しいです。

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 木の幹の流線形もいい眺めです。

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 山の方には、帯状にもやが流れていきます。

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 鳥居の上の苔むした状態も自然の経過を感じて、趣きがあります。

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 静かに、朝の時間が流れていきます。

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 案内板にあった最も美しいであろう時期の、御霊神社の様子です。

 赤や黄に上のほうでは鮮やかで、黄色いイチョウの絨毯も素敵です。

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 御霊もみじを楽しんだ後、役所のところに行くと、川沿いの紅葉が、また見事です。

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 役所のところで、このように美しい光景が見られるとは、とてもラッキーな気持ちになりました。

 向かったのは、溪石園です。

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 耶馬渓ダムの完成記念に造られた広さ2万平方メートルの日本庭園です。

 
 けむっていますが、向こうに滝が見えます。

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 寄り添うような2つの滝です。

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 豪快な流れの男滝とやさしい流れの女滝です。

 上の段のほうへ行くと、そこの景色がまた素晴らしいです。

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 ダムの水を利用して、耶馬渓の渓流を再現しているとのこと。

 たくさんの樹木、池、岩などで構成されている美しい公園です。

 大きな高い岩があります。

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 幸田の巨石という石で、高さが6m、重さが45トンあるようです。

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 この庭園の美しさが、この先に、まだまだ広がっており、感動ものでした。

 次回に続きます。





青の洞門 羅漢寺 [観光スポット(大分県)]

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 羅漢寺のところの紅葉です。

 大分の中津市にある「青の洞門」に行きました。

 その近くにある珍しい橋です。

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 耶馬渓橋、別名オランダ橋とも言います。

 116mの長さは、日本一であり、8連のアーチも国唯一のものみたいです。

 長崎で見られる石積み方式の橋だということで、オランダ橋と呼ばれるようです。


 青の洞門です。

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 大きな銀杏の木が入り口にあり、色づいてきれいです。

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 歩いて、ゆっくり回られる人もいます。

 たくさんの車が走行して、観光を楽しまれる方々が多いです。

 青の洞門を出て、川向こうから眺めた姿です。

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 旅の途中、ここに立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁のこの地で通行人が命を落とす人がいる話を

 聞き、安全な道を作ろうと決意します。

 石工たちも雇い、難事業に着手します。

 ノミと槌だけで、30年かかったようです。明治40年に、ほぼ今の形状の大改修が行われ

 今では、明かり採り窓の手彫り部分が残るのみになっているようです。

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 川の水面に映る岩肌の壁面、「青の洞門」という素敵な名前にぴったりのところです。

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 紅葉した木と、バックにある独特の形の、山水画に出てくるような山との眺めも

 素晴らしいと思うことです。

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 青の洞門から、羅漢寺に向かいます。

 途中、目に飛び込んできた光景です。

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 羅漢寺へ続く途中の部分が見えています。

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 羅漢寺駐車場へ続くトンネル前部分も、きれいに色づいてきています。

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 前の写真でもわかるように、とても高いところに羅漢寺はあるため、リフトに乗っていきます。

 リフトの途中で降り、羅漢寺に行きます。

 入り口部分です。

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 ここからは、落ち着いた気持ちで、じっくりと参拝してほしいとのお寺の意向があるのか
 
 「文明の利器を忘れてご自分の目でこの大きな自然を感じてください」の看板があり、

 写真撮影は禁止になっています。

 

 青の洞門近くにあった案内板で、どんなところか察していただけたらと思います。

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 たくさんの羅漢像も安置してありました。

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 羅漢寺を参拝してから、またリフトに乗って、山頂の展望台のほうに行きました。

 4時を過ぎていて、だいぶ日が傾いてきています。

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 展望台からは、山々の景色が見渡せます。

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 夕暮れ前の静かな美しい光景です。

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 下のほうの木々の紅葉は、目に鮮やかです。

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 かわいい実がなっていたりします。

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 また、リフトに乗って、下のほうに下っていきました。

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 降りながらの眼前の景色は素晴らしいものでした。

 
 また青の洞門のところを見ながら通りますが、初めのほうに載せた耶馬渓橋がライトアップ

 されていました。青、赤、緑に変化します。

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 たくさんの居酒屋さんが、中津駅周辺にはあるのですが

 入ったお店の壁にかかっていた切り絵です。

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 青の洞門の素敵な切り絵です。


 また次回に続きます。



 

紅葉狩り 大分へ [観光スポット(大分県)]

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 紅葉の季節になりましたね。

 大分のほうへ紅葉狩りに、1週間前に行ってきました。

 鶴見岳にある別府ロープウェイに乗りました。

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 山頂に上る途中からの眺めです。ゴンドラの影も映りこんでいます。

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 木々が色づき、明るい色調が楽しめます。

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 下のほうの別府市内も見えています。

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 山上は寒いかと思ったら、この日は穏やかな日で、暖かい日差しに包まれ気持ちがいいです。

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 七福神巡りもできるようです。

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 狛犬はよく見ますが、カエルの石像もありました。

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 願かけ不動様や身代わり不動様もいます。

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 九重山系の山々が見渡せます。

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 鶴見岳のすぐそばには、由布岳も見えています。

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 この山々には恋物語もあるようです。

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 恋話を思いながら見る山々も、なかなかいいですね^^

 11月なのに、5月の頃咲くミヤマキリシマも見ることができました。

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 ススキとツツジの不思議なコラボです。

 湖も見えます。

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 大パノラマの世界をひとしきり楽しんだ後、また帰りのロープウエイに乗りました。

 帰りの眺めです.。

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 ちょうど上に向かう人たちを乗せたゴンドラとすれ違いました。

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 降りたころには、もうお昼を過ぎていてお腹もすいていたので、

 別府のサービスエリアにあるお蕎麦屋さんに入りました。

 大分名物の鶏天もついています。

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 薬味もいろいろありました。

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 ここで見かけたツワブキの花です。

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 この後、耶馬渓の中津方面に向かいました。

 また次回に続きます。




宮島 厳島神社 [観光スポット(広島県)]

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 庭には、いつのまにかウィンターコスモスが咲きだしていて、背も年々高くなっていくような気がします。

 アメジストセージも長い期間咲いて、彩ってくれています。

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 手のかからないお花たちです。

 新しいブログの初記事です。

 前からの続きで、大塚国際美術館の残りの紹介したい絵も載せたいのですが、

 また、おいおいアップしていこうと思います。

 岡山からの帰りに、新幹線を途中下車して向かった先は、日本三景、安芸の宮島 厳島神社です。

 宮島口から、フェリーで10分ほどかかります。

 海の上にたつ大鳥居が見えてきました。

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 宮島に降りてすぐに見た鹿です。

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 あちこちで鹿を見ることができます。 この鹿は、近づいてもじっとしてまるで置物のように

 動かなかったです。そしたら突然パンフレットの紙にかぶりついたのには、びっくりでした(^-^;

 私は、宮島は2回目で、独身の頃、今は亡き母と訪れた思い出があり、懐かしい気持ちになりました。

 厳島神社に歩いていく途中にも、焼牡蠣やアナゴ竹輪を売っていたりして、熱々をいただきました。

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 観光にはたくさんの日本人、外国人の方が見えていて、さすが世界遺産厳島神社だなと思うことです。

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 平成8年に、世界遺産に登録され、今年は登録20周年になります。

 大鳥居のところに来ると、まるでここにも置物のように、じっと動かない鹿がいます。

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 何人かの方々が、近くに寄って横で記念写真を撮ったりされても、まったく動じない鹿さんです。

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 素敵なモデル鹿です^^

 潮は引き出していました。

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 私たちが、回廊を歩くころには、もう海水は見られません。

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 回廊の床板には、わずかな隙間があり、高潮時の波の浮力を和らげたり、

 床にあがってくる海水を抜くためのようです。

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 本殿の前の高舞台です。

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 平清盛が、舞楽を当社に伝え、それが現在でもここで舞われているようです。

 本殿の拝殿では、御祈祷を依頼されている方々がいらっしゃいました。

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 美しい拝殿です。

 アーチ状の反橋も見えます。

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 まっすぐに伸びた竹の描かれた壁もあります。

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 厳島神社を出て、海沿いに先に進みます。

 鹿たちが、潮が引いた地に下りていました。向こうに厳島神社と五重塔が見えます。

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 進むと清盛神社がありました。

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 小さな神社です。

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 ここから、厳島神社の裏のほうへ歩いて回りました。

 趣きのある家並みが立ち並んでいます。

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 苔むした神社の屋根や向こうに大鳥居が望めます。

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 お昼時だったので、「水羽」というお店入り、いただいたお食事です。

 宮島名物が盛り込まれた三宝丼です。

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 これに、茶碗蒸しがつきます。

 牡蠣丼やアナゴ丼、天丼などの、ちょっとしたどんぶりが、とても美味しいです。

 この後、五重塔のほうに行きました。

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 高さが約29mあります。外観のみの拝観です。

 五重塔の前には、千畳閣と呼ばれる豊国神社があります。

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 この日は、ちょっと不安定な天気で、雨が降りだしてきました。

 床が高い神社です。

 豊臣秀吉公をおまつりしているところです。

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 中に入ると、約857畳という広さだけあって、だだっ広い屋内です。

 10月の末でしたので、まだ紅葉には至らなくて、イチョウも少し色づいた感じです。

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 天井近くに飾ってある板絵です。たくさんいろいろな絵がありました。

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 色も褪せてきていますが、それはそれで時代の流れを感じさせてくれます。

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 ここを出ると、素晴らしい松を見ることができました。

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 樹齢200年という文字が見えます。

 松の枝が伸ばしてあり、手入れの良さをうかがい知ることです。

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 五重塔のあるところは、塔の岡とされ、毛利元就の厳島合戦の古戦場とのことです。

 てくてくと、乗船場のほうに向かいます。

 「幸神社」という名前にもひかれる神社もあって参拝しました。

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 お店の立ち並ぶところにあった、大きなしゃもじです。

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 フェリーに乗ってまた帰っていきました。

 船から、大鳥居を見ると、そこまで潮も引いて居て、たくさんの方々が下りておられました。

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 この後、また新幹線に乗って帰路につくことでした。

 岡山・倉敷~香川~徳島(大塚国際美術館)~広島(宮島)と3日間の

 途中娘たちとも過ごせた、充実した楽しい時間でした。


 *前のブログ「優しい時間」です。*
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