五ケ瀬ワイナリー 高千穂 [観光スポット(宮崎県)]
五ケ瀬ワイナリーに向かう道中にも、桜の花たちがきれいに咲いていました。
ワイナリーは、標高600mの高台にあり、熊本の阿蘇の連山がきれいに見えていました。
この阿蘇の5岳(根志岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)は、
人が寝ているように見えることから、涅槃像と呼ばれているようです。
お天気も良くて、すっきりと見渡せて良かったです。
この阿蘇の外輪山に落ちる夕日がまた美しいようです。
夕日の里としても知られています。
ここに可愛いモニュメントもありました。
素敵な言葉が彫られています。
五ケ瀬ワイナリー
寒暖の激しいこの地と美しい水が、絶妙な葡萄を育み、
みずみずしさ溢れるフルーティーな仕上がりの芳醇なワインになるようです。
この中で、いろいろ試飲してから、シャルドネとキャンベルアーリーの2本を購入しました。
他にも、ハーブとガーリックのチーズ、チョコとワイルドチェリーのチーズを買って
朝食のパンに塗って食べています。
クリーミーで風味のいい美味しいチーズです。朝食の楽しみにもなっています。
五ケ瀬からは、熊本の南阿蘇方面にもつながっていて
しばらくそちら方面に車を走らせ、高森町にある「うま屋」というお蕎麦屋さんで食事をすることに。
テラス席もあり、そこで食事をしました。
ヤマメそばセットです。
天ぷらのヤマメは、蕎麦に入れて食べるように言われました。
ヤマメは癖のない白身の美味しいお魚で、お蕎麦にもよく合いました。
ここからの景色も良くて、シャクナゲや菜の花、レンギョウも咲いていました。
時々、鶯の鳴き声もして清々しい気持ちになることでした。
この後、高千穂のほうに後帰りしてきました。
高千穂のしだれ桜は、ほとんど終りに近い状態で、五ケ瀬とも近いのですが
五ケ瀬のほうが標高も高く、寒いのかもしれません。
日本最南端の五ケ瀬スキー場もあるところですものね。
高千穂神社です。
高くそびえる夫婦杉があります。
神楽殿です。
夜神楽などをTVで見たりはしますが、まだ実際に近くで見たことはないです。
ここで舞いがあるのかと、想像することでした。
国立劇場で、6月に夜神楽の舞いがあるようで、ポスターが貼ってありました。
この後、廃止になった高千穂鉄道のほうに行きました。
スーパーカートに乗ったりしたので、また次回に載せることにします。
五ケ瀬 浄専寺の花など [観光スポット(宮崎県)]
桜の側には、ムスカリの花もたくさん咲いていました。
桜の下のタンポポ
五ケ瀬の浄専寺の見事な枝垂桜を前記事で載せましたが、それ以外にも可愛いお花たちがいろいろ楽しめました。
お寺の近くでは、色鮮やかな桃の花たちも、のびやかな感じできれいに咲いています。
道路横の雪柳と桃の花たち
寺の境内には白い桃の花もありました。
レンギョウの花
馬酔木の花も、垂れるかんざしのようにして咲いています。
光を帯びて明るく咲いている水仙
その近くのクリスマスローズのピンク系の花たち
しだれ桜が一番の目的でしたが、浄専寺の境内で、可憐なお花たちもいろいろ楽しめました。
浄専寺の隣には三ヶ所神社もあります。
階段の上り口には、シャクナゲの花も咲いていました。
今年一番初めに見たシャクナゲの花です。
本殿のところにも、しだれ桜の優美な姿を見ることができます。
神社では、春の祭事が行われていて、関係者の方がたで、本殿内は人でいっぱいでした。
風になびくような姿や、はらはら舞う花びらも、風情があります。
神社近くに咲いていたミツマタ
お花が集まって咲く丸い形がまた、かわいらしいです。
珍しい竹もあります。キッコウチクという名前の竹です。
五ケ瀬には、中高一貫校の五ケ瀬中高もあり、そこにも見事なしだれ桜がありました。
ちょうど、部活の練習でしょうか、
先生の指導を受けながら、生徒さんが一生懸命走り込みをしていました。
校庭の子供たちを見守るようにして咲いているかのようです。
小中高などを振り返るときに、桜の木も思い出としてよみがえってくることもありますね。
桜の下には、スミレも可憐な姿で咲いています。
ここ、五ケ瀬は、お寺、学校以外にも、個人宅や土手の上など、しだれ桜をあちこちで目にすることができます。
「しだれ桜の里」とも言われているようです。
春の五ケ瀬は美しいなぁとつくづく思うことでした。
五ケ瀬には、ワイナリーもありますが、また次回に載せたいと思います。
浄専寺のしだれ桜 [観光スポット(宮崎県)]
五ケ瀬にある浄専寺のしだれ桜を、昨日見に行ってきました。
境内にある、樹齢250~300年のしだれ桜です。
宮崎県天然記念物にも指定されています。
浄専寺の第九代住職が、江戸時代中末期、本山参りの帰りに
京都祇園から苗木を持ち帰り植えたものです。
周囲を圧倒するような巨木のしだれ桜です。
散り始めていましたが、まだまだ美しい桜の様子が楽しめます。
浄専寺には、このしだれ桜以外にも、たくさんのしだれ桜を山門付近や境内で見ることができます。
山門のところです。
お天気も良くて、青空に美しく映えています。
黄色いレンギョウも彩を添えて美しく調和しています。
門から中を見た様子です。
扉の鳥の彫も美しいです。
山門の屋根には、猫のような寅のような面白い造形物がのっていました。
反対側にも、顔が苔むした同じような物が乗っていました。
よく山門には、阿吽像が立っていますが、その意味あいのものでしょうか。
ちょっと不思議に思ったことでした。
三重塔のところには、色の濃いめのしだれ桜があります。
しだれ桜の開花の時期は、境内が一番華やぐときですね。
左が本堂ですが、階段のところには甘茶が自由にいただけるようになっていました。
美肌にもいいみたいです。とても美味しいお茶で、ほっと一息つくことでした。
ティーパックで売られているものもあったので、買って帰りました。
三重塔の上にも登ることができて、そこからの眺めも素晴らしかったです。
奥の山のほうまでくっきりと見えています。
境内には、しだれ桜以外にも、椿、水仙、クリスマスローズなどいろいろな花も見ることができました。
また次回に載せたいと思います。
大きなしだれ桜をもう一つ
浄専寺近くの「原田家のしだれ桜」です。
夜桜 [観光スポット(宮崎県)]
前記事の続きです。
もう1か所の公園での桜です。
丘のほうに段々と桜の木がいっぱいあります。
前のほうは池になっています。
水面にさざ波があって、映りこんではいませんが、水辺の桜もいいですね。
うす曇りの日で、西に傾いた太陽の光は目に優しいです。
落ち着いたたたずまいの桜も良いですね。
ここの夜桜も今夜見てきました。(もう前日ですね(^-^;)
夜の桜たちは、幻想的に白く光っています。
道路の提灯も、イルミネーションのようにしてともされて、美しいです。
池に、提灯や桜も映りこんでいます。
たくさんの方々が、バーベキューなどをされたりして、夜桜の宴を楽しんでおられました。
娘たちから、桜とワンちゃんの映像が送られてきました。
東京の娘から
岡山の娘から
可愛いわんちゃんと美しい桜の写真、こちらも顔がほころびます。
桜咲く [観光スポット(宮崎県)]
こちらでは、例年より10日近く桜の開花が遅れて、今までで一番遅く花の見頃を迎えました。
最近は雨も多く、やっと日曜日が天気に恵まれ、花見にとてもいい日になりました。
両脇の街路樹の桜の木々が、枝をいっぱいに広げて咲き誇っています。
桜のトンネルをくぐりながら、車中から気分も上がります。
観覧車と桜
たくさんのご家族の方がたが,楽しまれています。
はしゃいでいる子供たち、笑顔にあふれています。
池には、ボートもいっぱい出ていました。
池からの眺めも素敵でしょうね。
マロンも一緒にお花見です。
嬉しそうに、元気に歩いています。
ワンちゃんたちにも、何回か遭遇しました。
てまりのように丸く固まって咲いている桜たち
2~3輪の花も楚々とした感じで素敵です。
休憩のベンチでお弁当も食べました。
桜に囲まれて、眺めながらのお弁当はいっそう美味しいです。
池にかけられている橋から撮った写真です。
山の上のほうまで、桜色に染まっています。
公園の周囲は広いので、歩くとけっこうな距離になります。
私が池の淵のほうに行って撮っている間に、マロンも一休みしていたようです^^
神社の近くには、枝垂れ桜も咲いていました。
曲線の枝に咲く花
たおやかで優美な姿です。
公園近くは、桜並木が続いていて、行きも帰りにも、
ドライブしながらお花見ができるのも嬉しいところです。
待ちに待った桜の花たち
それもまた記憶に残るお花見になりました。
この後、もう一か所の花見のスポットに行きました。
また次回に載せたいと思います。
湯之宮座論梅 [観光スポット(宮崎県)]
湯之宮座論梅の花です。
2週間以上前のことになりますが、新富町にある梅園に行きました。
梅の花の咲き具合はどうかなと思っていたら、もうきれいに咲きはじめていました。
ここの梅の木は、老木になると、幹がたおれる臥龍性があり、
元は1本の古木から周囲に株が広がったと言われています。
梅園としては、300年以上と考えられるようです。
珍しい座論梅という名前にはいくつかの説があるようです。
ザロミという梅の種類からという説
江戸時代に、佐土原藩主と高鍋藩主の藩境争いの協議の場所に利用されたからという説
幹や枝が横に広がる様子が、人々が語り合う様子に見えるからという説
など、定かではないようです。
神武天皇の伝説もある梅園です。
神武天皇が、湯乃宮に行幸し、湯あみして梅の枝をついたところ、今の座論梅ができたという
言い伝えもあります。
神武天皇聖跡地として整備されています。
梅の木々の上には、昼間の月も小さく見えています。
お天気も良くて、青空に梅の枝たちもくっきりと見えます。
丸い五弁の花びらにしべも可愛らしいです。
少しピンクがかった梅の花も見ることができました。
見上げていると、飛行機も飛んでいきました。
梅園を後にし、少し車を走らせていると、きれいに咲き誇っている桜の木も見え
鑑賞することでした。
ピンクの濃い、早目に咲く桜の木でしょうか。
花たちが固まるようにして咲いていて、華やかです。
梅だけでなく、思いがけなく桜の花も見ることができて、嬉しいお花見でした。
風流な和菓子をいただきました。
二人静という名前の、和三盆のお菓子です。
紅白のお菓子が二つ合わさっています。
口に入れると、やわらかく溶けていきます。
やさしいお味のかわいらしい和菓子です。
お抹茶に合いますね。 大黒餅のお菓子も一緒に。
二人静の入っているお皿
つる子窯という窯元のお皿で、ここの陶器も好きで、集めたりしています。