深耶馬渓(一目八景) [観光スポット(大分県)]
溪石園、耶馬渓ダムを見た後、深耶馬渓に行きました。
場所的には、現在地と書いてあるところです。
一目八景と呼ばれる景勝地です。
展望台から最初見たときは、山の上のほうが白くもやに包まれていました。
しばらくすると、少しもやが晴れてきて、頂上部分が見えてきました。
耶馬渓の紅葉の紹介などにもよく使われている場所です。
右の上に二つの岩が見えると思いますが、「夫婦岩」です。
このような奇岩などの
海望嶺、仙人岩、嘯猿山、夫婦岩、群猿山、烏帽子岩、雄鹿長尾嶺、鷲の巣山の
八つの景色が見渡せるために、「一目八景」の名前があるようです。
晴天の日でしたら、岩などもくっきり見られたと思います。
もやの中の景色も、幻想的な幽玄の世界にも感じました。
もやの森林を描かれた東山魁夷さんの絵のようにも思えたりしたことです。
私たちが、ここを出るころには、観光バスが数台駐車場に来ました。
観光客の方がたくさん降りてこられ、賑わう様子でした。
車の走行中にも、美しい山々の姿に目を奪われ、途中で降りて景観を楽しみました。
黄葉した葉と、赤い実がいっぱいついていて、美しい色鮮やかさです。
この後、湯布院のほうに行きました。
湯布院の紅葉が、とてもまた美しかったです。次回に載せたいと思います。
続 溪石園 [観光スポット(大分県)]
溪石園の続きです。
苔で覆われた大きな石の向こうには、赤い橋が見えます。
この園のシンボルになっていて、総ヒノキの造りです。
橋の中ほどの屋根のあるところから、眺めた景色です。
枠に入れると、自然の絵画のように感じられます。
赤や黄に、鮮やかです。晴天でしたら、まだくっきり色が出て、彩り豊かなことでしょう。
奥に見える山の色合いも美しいでしょうね。
でもしっとりの紅葉も、なかなかいいかなとも思いつつ、落ち着いた気持ちで眺めることです。
鴨もつがいでいました。
眼前に広がる景色を堪能しながら、ゆっくり渡ることでした。
朝がまだ早めでしたので、私たち以外には、おひとりの女性を見ただけで
何だか、自分たちが独り占めしているような感じでした。
贅沢な時間です。
落ちたモミジの葉が一つ、ひっかかっていました。
これも自然のつくる美だなと思いながら、ひとつの赤い葉に、
頑張ってねと、いとおしいような気持ちにもなったりします。
マユミの木もあり、ピンクのかわいらしい実がなっていました。
雨の丸い雫も、清らかです。
素晴らしい日本庭園でした。
溪石園のちょっと先にある、耶馬渓ダムのところです。
雨の中、霞んで白いもやに包まれています。
次回に続きます。
大分 (御霊もみじ 溪石園) [観光スポット(大分県)]
大分県中津市で迎えた2日目は、小雨降るもやに包まれた日でした。
前記事の青の洞門を通り、奥に入っていくと、「御霊もみじ」ののぼりが目に飛び込んできました。
その奥には、紅葉した木々の集まりが見えます。
御霊神社のところです。
紅葉した葉とまだグリーンの葉の混ざった彩りも美しいです。
木の幹の流線形もいい眺めです。
山の方には、帯状にもやが流れていきます。
鳥居の上の苔むした状態も自然の経過を感じて、趣きがあります。
静かに、朝の時間が流れていきます。
案内板にあった最も美しいであろう時期の、御霊神社の様子です。
赤や黄に上のほうでは鮮やかで、黄色いイチョウの絨毯も素敵です。
御霊もみじを楽しんだ後、役所のところに行くと、川沿いの紅葉が、また見事です。
役所のところで、このように美しい光景が見られるとは、とてもラッキーな気持ちになりました。
向かったのは、溪石園です。
耶馬渓ダムの完成記念に造られた広さ2万平方メートルの日本庭園です。
けむっていますが、向こうに滝が見えます。
寄り添うような2つの滝です。
豪快な流れの男滝とやさしい流れの女滝です。
上の段のほうへ行くと、そこの景色がまた素晴らしいです。
ダムの水を利用して、耶馬渓の渓流を再現しているとのこと。
たくさんの樹木、池、岩などで構成されている美しい公園です。
大きな高い岩があります。
幸田の巨石という石で、高さが6m、重さが45トンあるようです。
この庭園の美しさが、この先に、まだまだ広がっており、感動ものでした。
次回に続きます。
青の洞門 羅漢寺 [観光スポット(大分県)]
羅漢寺のところの紅葉です。
大分の中津市にある「青の洞門」に行きました。
その近くにある珍しい橋です。
耶馬渓橋、別名オランダ橋とも言います。
116mの長さは、日本一であり、8連のアーチも国唯一のものみたいです。
長崎で見られる石積み方式の橋だということで、オランダ橋と呼ばれるようです。
青の洞門です。
大きな銀杏の木が入り口にあり、色づいてきれいです。
歩いて、ゆっくり回られる人もいます。
たくさんの車が走行して、観光を楽しまれる方々が多いです。
青の洞門を出て、川向こうから眺めた姿です。
旅の途中、ここに立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁のこの地で通行人が命を落とす人がいる話を
聞き、安全な道を作ろうと決意します。
石工たちも雇い、難事業に着手します。
ノミと槌だけで、30年かかったようです。明治40年に、ほぼ今の形状の大改修が行われ
今では、明かり採り窓の手彫り部分が残るのみになっているようです。
川の水面に映る岩肌の壁面、「青の洞門」という素敵な名前にぴったりのところです。
紅葉した木と、バックにある独特の形の、山水画に出てくるような山との眺めも
素晴らしいと思うことです。
青の洞門から、羅漢寺に向かいます。
途中、目に飛び込んできた光景です。
羅漢寺へ続く途中の部分が見えています。
羅漢寺駐車場へ続くトンネル前部分も、きれいに色づいてきています。
前の写真でもわかるように、とても高いところに羅漢寺はあるため、リフトに乗っていきます。
リフトの途中で降り、羅漢寺に行きます。
入り口部分です。
ここからは、落ち着いた気持ちで、じっくりと参拝してほしいとのお寺の意向があるのか
「文明の利器を忘れてご自分の目でこの大きな自然を感じてください」の看板があり、
写真撮影は禁止になっています。
青の洞門近くにあった案内板で、どんなところか察していただけたらと思います。
たくさんの羅漢像も安置してありました。
羅漢寺を参拝してから、またリフトに乗って、山頂の展望台のほうに行きました。
4時を過ぎていて、だいぶ日が傾いてきています。
展望台からは、山々の景色が見渡せます。
夕暮れ前の静かな美しい光景です。
下のほうの木々の紅葉は、目に鮮やかです。
かわいい実がなっていたりします。
また、リフトに乗って、下のほうに下っていきました。
降りながらの眼前の景色は素晴らしいものでした。
また青の洞門のところを見ながら通りますが、初めのほうに載せた耶馬渓橋がライトアップ
されていました。青、赤、緑に変化します。
たくさんの居酒屋さんが、中津駅周辺にはあるのですが
入ったお店の壁にかかっていた切り絵です。
青の洞門の素敵な切り絵です。
また次回に続きます。
紅葉狩り 大分へ [観光スポット(大分県)]
紅葉の季節になりましたね。
大分のほうへ紅葉狩りに、1週間前に行ってきました。
鶴見岳にある別府ロープウェイに乗りました。
山頂に上る途中からの眺めです。ゴンドラの影も映りこんでいます。
木々が色づき、明るい色調が楽しめます。
下のほうの別府市内も見えています。
山上は寒いかと思ったら、この日は穏やかな日で、暖かい日差しに包まれ気持ちがいいです。
七福神巡りもできるようです。
狛犬はよく見ますが、カエルの石像もありました。
願かけ不動様や身代わり不動様もいます。
九重山系の山々が見渡せます。
鶴見岳のすぐそばには、由布岳も見えています。
この山々には恋物語もあるようです。
恋話を思いながら見る山々も、なかなかいいですね^^
11月なのに、5月の頃咲くミヤマキリシマも見ることができました。
ススキとツツジの不思議なコラボです。
湖も見えます。
大パノラマの世界をひとしきり楽しんだ後、また帰りのロープウエイに乗りました。
帰りの眺めです.。
ちょうど上に向かう人たちを乗せたゴンドラとすれ違いました。
降りたころには、もうお昼を過ぎていてお腹もすいていたので、
別府のサービスエリアにあるお蕎麦屋さんに入りました。
大分名物の鶏天もついています。
薬味もいろいろありました。
ここで見かけたツワブキの花です。
この後、耶馬渓の中津方面に向かいました。
また次回に続きます。