深耶馬渓(一目八景) [観光スポット(大分県)]
溪石園、耶馬渓ダムを見た後、深耶馬渓に行きました。
場所的には、現在地と書いてあるところです。
一目八景と呼ばれる景勝地です。
展望台から最初見たときは、山の上のほうが白くもやに包まれていました。
しばらくすると、少しもやが晴れてきて、頂上部分が見えてきました。
耶馬渓の紅葉の紹介などにもよく使われている場所です。
右の上に二つの岩が見えると思いますが、「夫婦岩」です。
このような奇岩などの
海望嶺、仙人岩、嘯猿山、夫婦岩、群猿山、烏帽子岩、雄鹿長尾嶺、鷲の巣山の
八つの景色が見渡せるために、「一目八景」の名前があるようです。
晴天の日でしたら、岩などもくっきり見られたと思います。
もやの中の景色も、幻想的な幽玄の世界にも感じました。
もやの森林を描かれた東山魁夷さんの絵のようにも思えたりしたことです。
私たちが、ここを出るころには、観光バスが数台駐車場に来ました。
観光客の方がたくさん降りてこられ、賑わう様子でした。
車の走行中にも、美しい山々の姿に目を奪われ、途中で降りて景観を楽しみました。
黄葉した葉と、赤い実がいっぱいついていて、美しい色鮮やかさです。
この後、湯布院のほうに行きました。
湯布院の紅葉が、とてもまた美しかったです。次回に載せたいと思います。