小さな青い花 [身辺のこと]
忘れな草
美しい水色の小花です。 名前も哀愁を感じさせるお花です。
数年前の忘れな草が、毎年こぼれ種で芽が出て、可愛い花を咲かせてくれます。
3月は別れのとき、「私を忘れないで」の花言葉のとおり、その思いも伝えたい時期ですね。
ベロニカ・オックスフォードブルー
こちらも青い小花の集まりです。
株が大きくなって、広がってきています。
このベロニカ・オックスフォードブルーは、道端でよく見かけるオオイヌノフグリに、よく似ています。
散歩中に見かけたオオイヌノフグリ
ベロニカ・オックスフォードブルーに比べると、花が小さく色が薄くなります。
別名にある「星の瞳」のほうがぴったりに感じます^^
青い星が地上に広がっているようです。
多くの雑貨屋さんなどが、公園でお店を出すイベントがありました。
ここ数年毎年行っていますが、そのたびにお店の数も、来られる方々も増えてきています。
そこで見かけて、気にいり、家に飾っているものです。
ミモザとユーカリのドライフラワー
ミモザも気持ちを明るくしてくれる大好きな花です。
コットンキャンディー
かわいいエアプランツです。
ピンクのお花が愛らしいです。紫がちょっと見えているのも素敵です。
長いこと、この状態で楽しめそうです。
いただきもの
名古屋のほうに行った友達からのお土産です。
ういろうと長餅です。
ういろうは、桜と若桃の2種類です。
お抹茶といただきました。
このお抹茶椀、とても面白いです。
百福という名前のお椀で、おかめのお顔をしています。
お顔に癒されます^^
おかめは、厄除け 無病息災のご利益があるようです。
福もいただける感じです。
なが餅 三重のお菓子です。
外皮のお餅と餡が、口当たりも良く、甘すぎず美味しいです。
珈琲と一緒にいただくことでした。
遠方の美味しいいただきもの、ありがたく思いながら味わうことでした。
春の柳川 [観光スポット(福岡県)]
庭に咲いている白い水仙です。
数種類の水仙がありますが、一番最後に咲いた水仙です。
飾り棚の花瓶にさした水仙
甘く清らかな香りを放っています。
春分の日の連休を利用して、倉敷から娘が久しぶりに帰ってきました。
旦那様も一緒の予定でしたが、仕事の都合で旦那様は帰ってこれず、娘だけの帰省になりました。
柳川に一緒に行くことにしました。
私たちも、夏、秋の柳川は行ったことがありますが、今の時期は初めてです。
ウナギのセイロ蒸しが有名で、さっそく早目のランチにしました。
川下りの見えるところにあるお店で、その様子を見ながらいただくのも風流な感じもしました。
娘も、ふっくらと食感のいいタレのしみ込んだおいしいウナギ、ご飯に満足していました。
この日は、お天気のいい春らしい日で、観光客の方々もすごく多かったです。
川下りの券を買って、しばらく待ってやっと自分たちの乗船の時が来ました。
今まで回ったコースとは違うコースにしました。
私たちの船には、イギリスとアメリカ出身の若い女性の方がたも一緒でした。
船頭さんが、面白い和製英語でしゃべりかけるときなど、みんなの笑い声がして和やかな雰囲気です。
ガイドの合間にうたわれるお歌もお上手で、いい乗り心地を助長してくれています。
川沿いの家々の前では、春の花木が目を楽しませてくれます。
白いコブシの花も咲き始めていました。
黄色いエニシダの花
木々の枝が、水面のほうに伸びています。
前に見える木製の橋の下をくぐっていきます。
くぐった後の写真です。
苔むした屋根もいい雰囲気をかもしだしています。
柳川藩主立花邸「御花」の庭園も見えています。
低い木の枝の下をくぐるのも、ドキドキワクワクの体験です。
低い石橋もいくつかあり、そのたびに体を低くしますが、
船頭さんの仕事も馴れていないと大変だし、体力もいるだろうなと思うことです。
私たちの船頭さんは、70歳くらいの高齢の方でしたので、その身軽さに感心することでした。
建物の壁なども美しいです。
椿や桃の花でしょうか、目を楽しませてくれます。
ここ柳川は、4月3日までは、「柳川雛祭り、さげもん祭り」が開催されています。
観光客の方々が多いのも頷けます。
川沿いには、船にお雛様も飾りつけしてあります。
若い芽吹いた柳の枝も、風にしなって、爽快な眺めです。
その下を川下りする船の景観は、なかなか素敵です。
他の船と行き交う瞬間も、お仲間さんというような心温まるものがあります。
ひとしきり、乗船を楽しんだ後は、歩いてみて回ることに。
橋の上から撮った、さげもんがいっぱい飾ってある華やかな場所です。
ここ柳川では、吊るし雛のことを「さげもん」と言います。
江戸時代末期、女の子が生まれると、お雛様の代わりに、
古着の端きれで小物を作り、飾ってお祝いしたのが始まりのようです。
縁起物を吊るして、初節句の女の子の幸せと健康、良縁を願って飾られる「さげもん」。
数も決まっていて、7個7列の49個と中央に柳川まりを2個さげて、全部で51個とのこと。
人生50年と言われていたその昔、1年でも長生きしてもらいたいという親の願いが込められているようです。
前までに訪れた時とは違った、お雛様の雰囲気漂う柳川、
娘といい時間を過ごすことができました。
これからの桜の咲きだす時期になると、ピンク色に染まる美しい柳川が、楽しめることでしょうね。
城山観光ホテル 加賀百万石のれん市 [観光スポット(鹿児島県)]
城山観光ホテルのガーデンレストランの前に咲いていたバラの花です。
1週間前に、鹿児島市内の城山観光ホテルに行きました。
実は、山形屋百貨店で「加賀百万石のれん市』をやっていて、そこに行く前に、
城山観光ホテルに行きました。
1階のロビーに飾られていたお雛様です。
旧暦の雛祭りだと4月初め頃にするところもあるようで、遅くまで飾ってあるところもありますね。
美しいお顔のお雛様
何層にも重ねられた着物の装飾も、あでやかな美しさです。
近くには、大きな花をつけたクレマチスもありました。
名前はわかりませんが、ダリアのような鮮やかな花もあります。
ランチを、最上階のスカイラウンジでとろうと思ったのですが、披露宴の貸し切りになっていたので
フロントのある4階の「カサブランカ」でいただくことにしました。
この階には、披露宴などに使われるホールも多く、この日は披露宴も何組かあるようで
出席される方がたをたくさん見かけました。
レストランの窓際の席から、桜島がきれいに見えます。
噴水もあり、ここが4階にあるのが不思議に思える光景です。
暖かい快晴の日で、水のしぶきも清々しいです。
いただいたランチです。
カラフルに並べられて、どれから食べようかと迷ってしまいます。
それぞれにいろいろな味が楽しめて美味しいでした。
スープも美味しかったです。
食事の後は、ここから外に出られるので、桜島などの眺めを楽しむことでした。
山肌もくっきりと見えています。
スーッと引かれた飛行機雲も見えます。
城山観光ホテルを後にし、山形屋の催し「加賀百万石のれん市」にいきました。
ご当地の、美しい伝統的な和菓子や、海鮮物など、ありとあらゆるものがあり、見て回りながら
気持ちがそそられます^^
本ズワイガニ棒寿司や、ホタルイカ沖漬けの瓶入り、桜えび、きんつばなどを買うことでした。
「うぐいすきんつば」と「さくらきんつば」
珈琲のおともに、まず「さくらきんつば」をいただきました。
桜の花があしらわれ、ほんのり香りもし、白小豆の餡がとても上品な甘さです。
さすが金沢の銘菓という感じがしました。
カップとお皿も、桜の花びらが描かれたものにしました。
学生時代から独身のときを過ごした鹿児島市
たまに訪れる街ですが、懐かしさも感じながら歩くことです。
庭の花 [身辺のこと]
2月に入ってからジンチョウゲの蕾が少しずつ膨らみ始めました。
花も開いて、今でも、いい香りを辺りに漂わせています。
小さな花瓶に挿して、家の中にも飾りましたが、その周辺に芳香を放っています。
小学校時代にも校庭にあって、その頃のことが甦ってくる印象的な花です。
香りの持つ力ってすごいなと思うことがあります。
3月中旬になり、庭の花たちも元気が出てきて、株も大きくなってきています。
スミレの花
可憐なスミレの奥には、ビオラのかわいいお顔たちが、いっせいにこちらを向いています。
ビオラのお花たち 色も様々です。
ノースポール
ジュリアンの赤、白、黄色など
白いジュリアンの横には、ガーデンシクラメンが、長いこと咲いています。
どちらも、寒さに強く、冬からずっと庭を彩ってくれている花たちです。
クリスマスローズも咲き始めました。
下向きに恥ずかしそうに咲く花
カメラで撮るときは、ちょっと下から見上げる感じで撮ったりもします。
黄水仙
クロッカスも顔を出してきました。
ヒヤシンス
オキザリス(バーシーカラー)
花びらの縁が赤い、小さなお花です。
クロッカスも水仙、ヒヤシンス、オキザリスなど、球根のものは、必ず時期がくると顔を出してくれるので
育てやすい重宝するお花たちです。
アリッサムの寄せ植え
こぼれ種で増えた忘れな草や原種のチューリップも出てきました。
他にもいろいろ花が咲きだしているので、またいつかアップしたいと思います。
かわいいお花たちを見るのも、毎日の楽しみです
お日様に当たると、このピンクのお花が横に揺れだし、葉っぱが上下に動きます^^
人吉 瀬原観音 ジョウビタキ [観光スポット(熊本県)]
実家に咲いている椿です。
実家には、母が6年前に逝ってから、父が一人で暮らしています。
元気にしてくれているので、今のところは安心ですが、様子を見におかずなどを作って
定期的に行っています。
プラムの花も咲き始めていました。
家庭菜園のところには、ジョウビタキが良く来るようです。
私が行ったときにも、見かけました。
かわいい小鳥のジョウビタキです。
マロンと公園に行ったときにも、飛んできました。
メジロやジョウビタキなど、偶然に見られたときには、とてもうれしくなることです。
以前、人吉のひな祭りに出かけたことを記事に載せましたが。
その時に、瀬原観音の前の通りに出たので、お参りもしました。
街の通りに面してあり、建物の間の狭い路地を入っていきます。
人吉では、相良三十三観音めぐりも行われているようです。
瀬原観音は、十番にあたります。
耳の病気や、咳を止めたりなどの御利益があるようです。
マリア観音も祀られています。
お堂に入り、お参りの御縁もいただけた瀬原観音様でした。
天井近くの壁には、年代を感じる花を描いた板絵も飾ってありました。
なぜか、金属のツバメも下がっていました。
その日の夕方の空の様子です。
オレンジ色に焼けて、美しい色調を帯びています。
日没前の和む光景です。
マロンと梅便り [身辺のこと]
2月のことですが、載せていなかったので、記事に今回載せることにしました。
マロンを連れていった公園や梅園などでの梅の花の様子です。
車で30分くらいのところにある梅園
マロンも颯爽と歩いています。
やさし気な桃色の梅の花
幹や枝のはりぐあいが、幾何学的な模様のようです。
しだれ梅の花が、たおやかに美しくさいていました。
お天気のいい、風もあまりない日に出かけた公園です。
こちらでも、紅梅が青空に映えてきれいに咲いていました。
マロンも勾配のある丘から、元気よく走ってきています。
ボールを追っかけるマロン
休憩所で、ちょっと一休み
林の小道を歩くながら、目に留まるツルの葉っぱたちにも美しく感じます。
上のほうから見下ろすと、広大なパークゴルフ場が見えています。
霞んでいますが、霧島連山の姿も見えて、山の稜線が美しいです。
風もなくて、本当に心地いい日でした。
マロンもいっぱい走ったり、歩いたりしました。
もちろん、私たちもいい運動になったことです。
家で、ゆっくりくつろいでいるマロンです。
淡島神社 [観光スポット(熊本県)]
淡島神社に咲いていた梅の花
人吉のひな祭りに出かけたときに、寄った淡島神社です。
人吉から20分ほどで行けます。
山江村にあり、とてものどかな山村にあります。
鳥居からの写真です。
左下のほうに小さな鳥居が二つ見えると思います。
実は、この神社は、腰から下の病、安産、子宝に御利益がある神社です。
この小さな鳥居の下を這ってくぐると良いみたいです。
私もくぐってみましたが、童心に返ったような、なんだか楽しい気分になります^^
本堂の横には、梅がとてもきれいに咲いています。
見上げて、梅の木に合うメジロが来ないかなぁとつぶやいていると
幸運にも来てくれました。
メジロがぼけていますが、嬉しい到来にシャッターを押しながらちょっと興奮することでした^^
梅の木の奥には、大きなイチイガシの木があります。
樹齢400年は経ち、幹回りが8mの大木です。
淡島神社を後にし、人吉のほうに向かう途中で撮った山の壁面です。
梅の木がいっぱいあり、白い姿が春らしい色調を帯びています。
人吉で、かわいい金魚も見ることができました。
おひな御膳をいただいた「伽草子」で飼われていました。
ピンポンパールという名前のふっくらと丸っこい金魚
フグのような金魚にも見えることでした。
いつか見かけることがあったら、自分の家でも金魚鉢で飼ってみたいと思うことです。
ひな祭り [身辺のこと]
桃の花 2月10日頃、花屋さんに出ていたので買いました。
丸い蕾も愛らしいです。
桃の花の花言葉=「私はあなたの虜です」「長命」「女性の柔らかさ」
桃の花を買った日に、気になっていたお雛様を飾り棚に飾ったりしました。
それぞれに思い出のあるおひな様や小物などです。
長女の誕生のお祝いにいただいた手作りの木目込み人形
ふくよかなお顔の柔和なお雛様です。
平安時代などを彷彿させる絵ハマグリ
子供が小さいころ、出かけた先で見かけて買いもとめたもの
はまぐりは、一対になっており、世界でひとつしかぴったり合う形はないとのこと
お雛祭りのお吸い物にも潮汁として作ります。
昔は、嫁入り道具の一つにもなっていたようです。
次女が生まれた時にいただいた、小ぶりの手作りの木目込み人形
可愛らしいお雛様です。
数年前に福岡の旧伊藤伝右衛門邸のひな祭りに出かけた時に、そこのお店で買ったタペストリー
娘の誕生にいただいた色紙
昨年、臼杵の和布の小物を作って売られているところで買ったウサギのおひな様
下の土台の敷物は裏返しても使えます。
綾のお雛祭りの時に買った竹に入っているお雛様
柳川で3年ほど前に見かけた飾り物
後ろの壁にかけているおひなさまは、知人の手作り雛です。
リビングの棚に飾っているお雛様のお皿
主人が10年以上前に仕事の関係で萩方面に出かけた時に、お土産で買ってきてくれた萩焼きのもの
カップの取っ手に皿をかけて飾るようになっていて、ソーサーにすると
コーヒーなどを飲みながら楽しめます。
センスのいいお土産に、とてもうれしかった思い出のものです。
数日前に人吉のひな祭りで見かけて買ったもの
葉脈だけのほおずきの中に、和布で作られたものが入っています。
一つ一つに思いが込められていたり、思い出の詰まった大事なお雛様の飾り物たちです。
実家の両親が、長女誕生のときに買ってくれた7段飾りのおひな様もありますが
娘たちが巣立ってしまうと、なかなか日の目を見れないでいます。
数年に一度、出すのがやっとです。
そのお雛様たちのことを思うと、出してあげられずに、ちょっと心苦しくも思うのですが。
小さいころは、娘たちと一緒にままごとのようして、7段飾りを飾り付けるのが楽しみで
懐かしく思い出されることです。
前記事で人吉のひな祭りのことを載せましたが、お雛御膳もそのときにいただきました。
おとぎぞうし「伽草子」というお食事処の今の時期だけの御膳です。
入口のところにも、陶器のおひな様が鎮座しています。
通されたお部屋です。
お雛御膳です。
前菜からお吸い物、小鉢、お刺身、焼き物、天ぷら、ちらしずし、デザートなど
目にも楽しめ、どれも味わい深い季節料理でした。
落ち着いたたたずまいで、個室でゆっくりとお食事が楽しめる「伽草子」です。
部屋の前の入り口に飾られていた可愛いお人形や小物など
お料理だけでなく、お店の雰囲気そのものが風流で、お雛祭り感を満喫できたことです。
飾り棚に日がさして、お雛様を明るく照らしています。
和やかに、より優しい気持ちにしてくれます。